シンポジウム『人権の視点から学力向上について考える』

日時: 2008年12月19日(金) 13:45〜16:30

主催:多摩市立多摩第二小学校

共催:日本数学協会、国際教育学会(International Society for Education

 会場: 多摩市立多摩第二小学校 体育館

 プログラム:
 I 授業 5年 算数 (13:45〜)
      授業者                      有 田 八 州 穂 先生
 II 講演会・教育シンポジウム                    
  1 挨拶  多摩市立多摩第二小学校長     篠 田 正 春 先生
  2 講演会(14:30〜15:30)
   講演 (1)京都大学大学院理学研究科教授 上 野 健 爾 先生
       (2)京都大学経済研究所長・教授   西 村 和 雄 先生
       (3)埼玉大学大学院経済学部教授   岡 部 恒 治 先生
  3 教育シンポジウム「人権の視点から学力向上について考える(15:30〜16:30)
   ・パネリスト
   京都大学大学院理学研究科教授       上 野 健 爾 先生
   京都大学経済研究所所長・教授        西 村 和 雄 先生
   埼玉大学大学院経済学部教授          岡 部 恒 治 先生 
  多摩市立多摩第二小学校教諭          有 田 八 州 穂 先生
  4 謝辞 多摩市立多摩第二小学校長       篠 田 正 春 先生

  ※ 講師が多少変更になる場合もあります。

 お問い合わせ: 多摩第二小学校(042-375-7051) 
 ホームページ: http://academic3.plala.or.jp/tamadai2/

【講師プロフィール】
◆上 野 健 爾 先生  京都大学大学院理学研究科教授
  日本を代表する世界的な数学者。専門は複素多様体論。数学者の立場から
 学力問題について鋭い問題提起をしている。日本総合学習学会会長の立場から
 教育課程審議会委員を務める。  
  著書は専門の数学以外では国語学者の大野晋氏と共に出版した「学力が
 あぶない」(岩波新書)がベストセラーになっている。日本数学協会会長。数学の
 ノーベル賞といわれるフィールズ賞選考委員。
◆西 村 和 雄 先生  京都大学経済研究所所長教授
  日本を代表する世界的な経済学者。専門は数理経済学の中の複雑系経済学
 という最新分野。 
  1999年大学の学力低下に警鐘を鳴らし、学力問題に火をつけた「分数ができ
 ない大学生」(東洋経済新報社)を出した。「学力の土台」「子どもの学力を回復
 する」など著書多数。
  日本経済学協会会長。国際教育学会会長。
◆岡 部 恒 治 先生  埼玉大学大学院経済学部教授 
  日本数学会教育委員長。1999年大学の学力低下に警鐘を鳴らし、学力問題
 に火をつけた「分数ができない大学生」(東洋経済新報社)を出した。前杉並区
 立和田中学校長 藤原和博氏と共著「数学脳をつくる」(ちくま文庫)等著書多数。