『クオリティ・エデュケーション』は国際教育学会が発行する学術雑誌である。発行の目的は、国際教育学会に所属する会員が国際教育に関する研究、調査、活動などを実施する中で、情報を共有し、成果を学び合い、課題を検討し合うことで、各会員の各種活動を活性・促進し、今後の教育の発展に寄与することである。
本雑誌では、教育のもつ包括性を鑑みて、政策立案者から現場の実践者まで多様な職種の諸活動、さらに教育に関連する様々な観点からの論文を取り上げる。したがって、論文は多様な職種・専門家間で共有して学べるよう、たとえば現場の教員にも、一般の保護者にも理解しやすいように記載されたい。
1.投稿資格 | 2.研究の倫理 | 3.論文の言語 |
4.投稿原稿の種類と構成 | 5.原稿の査読 | 6.投稿原稿の執筆要領 |
7.原稿の送付 | 8.採否と著作権 |
投稿原稿の種類とその内容は表1の通りである。これ以外に、編集委員会で認めたものを掲載することもある。また、投稿原稿の構成や見出しは表2の通りである。
表1 投稿原稿の種類と内容
種類 | 内容 |
展望論文 | 教育に関する研究の考察を行い、論評しているもの |
論文 | 教育に関する独創的な研究論文 |
研究ノート | 教育に関する研究の萌芽となるものや調査報告であるもの |
実践報告 | 教育に関する実践的な活動をまとめたもの |
オピニオン | 教育に関する見解などを披露したもの |
表2 投稿原稿の構成
項目 | 内容・形式・対象となる論文の種類など |
英文要旨 | 和文による「研究論文」「展望」について記す。「報告」についても、国際的に広く発信したい場合には、英文要旨を添えてよい(英文300語以内)。英文要旨をつけない場合は和文要旨に変えることができる(和文1000字以内)。 |
キーワード | (5個以内) |
本文 | 「研究論文」は、原則として下欄に記述する構成にする。「報告」は、同様またはそれに準ずる適切な見出しをつけて記載すること |
(構成) | 最初に、「序文」あるいは「はじめに」があって、次に「本文」が続き、最後に、「おわりに」あるいは「結論」をつける。 |
(参考文献) | 「研究論文」「展望」 は必須、「報告」も必要に応じて入れる。「研究論文」「展望」はできるだけ学術雑誌・単行本など、出典が広く入手・検索できるものとする が、「報告」はインターネットで入手した文書、新聞・一般雑誌も含めてよい。また、研修マニュアルや報告書、その他の資料は、その入手方法 などを含めて文献または本文中に示してもよい。 |
(謝辞(省略可) ) | 研究助成などがある場合はそれを明示すること。 |
編集委員会は編集委員や評議員などによる査読を行い、 3ヶ月以内を目処に投稿者にその結果を返送する。投稿原稿の修正を求められた場合には、できるだけ速やかに、指摘された事項に対応する回答を付記した上で再投稿すること。なお、返送から3か月以上経過しても連絡がない場合は、投稿を取り下げたとみなす。
諸々の事情により、電子投稿用の原稿を電子メールの添付書類として
送信できない場合は、CD-R/RW 等のメディアにファイルを保存して
郵送することもできる。原稿が受理された場合、図・写真については、
原図の提出を求めることがある。
国際教育学会 機関誌編集委員会 〒839-8502 福岡県久留米市御井町1635 久留米大学経済学部 井上研究室 電子データの送付先: jqe-ise@sfi-npo.net |